俺の彼女に手出すんじゃねぇよ

ち、近いよ…!

少しでも蒼空くんの方に顔を向けたら

唇が当たっちゃいそうなぐらいの近距離。


「これでよし!10秒後にシャッターなるから」


そう言って美希はミーちゃんを抱いて

水島くんと明くんの前に来てポーズをしたと

同時にシャッター音が流れた。

思い出の写真も撮れて

私の作った料理も皆喜んでくれた。




楽しんだ後は後片付け。

美希と明くんと水島くんはゲームや周りの

ゴミの回収などの片付けで、私と蒼空くんは

食器の片付けをしていた。


「もー、誰?こんな所にブロッコリー落としたの!」


ダイニングテーブルの下にまさかのブロッコリー。それを美希が見つけた。


「そこの席は水島だろ!」


「はっ?俺人参は落としたけど

ブロッコリーは落としてねーし!」


「人参落としてるなら拾いなさいよ!バカ」


「あ、それはすまん」


「「はははは!」」


片付けの時でも笑ってしまう程の楽しさ。

皆でこうして過ごしてる時間がこれからも

続くといいなと思った瞬間だった。


「晴空」


「へぇ!?」


いきなり蒼空くんから名前呼ばれて

保健室の時みたいにまたマヌケな声が出た。