こうなったら、私は完全に清川先生の思うがままだ。


「っあ…あぁ…」


自然と濡れた声が喉の奥からせり上がってきて、私は心が焼けつくような恥ずかしさを感じた。


この感覚だけは、何回されても慣れない。


目を見開いて身じろぎする私に、清川先生は余計に嬉しそうに目を細める。


ーー子供扱い、されてる。


私はそう感じ、負けじと清川先生に応えた。


と言っても、初めてキスした時から一貫して清川先生の真似をしているだけだけど。