そして迎えた次の日。

「美緒おはよー!」


教室のドアをガラッと開ける。

この声は!!


「舞ー!!!おっはよー!」


舞に思っいっきり手を振りながらスキップで舞の方へ向かう。


「おはよ美緒」

「蓮おはよう!」

「お前テンション高すぎ。疲れないのか?」


蓮が呆れた顔で聞いてきた。


「山下くんおはよう。あたしもそれ思ってた」


もう舞までー!!


「疲れないよ!!ただ元気なだけ!!」

「あ、そういえば美緒。お前神門先生に呼ばれてたぞ?職員室来いって」

「了解!ありがと蓮!」


私は人目も気にせず職員室に向かって走り出した。