「克弥ありがとう!マジ助かった!」


「あぁ別にいいよ!麗來も眞琴も楽しそうだったし。」


「ママぁ〜僕ねぇ れいちゃんとハンバーグ作ったんだよぉ!一緒に食べよ?」


「そうなの?凄いねぇ…じゃあ みんなで いただきますしよっか?」


「うん!」


2人が作ったハンバーグは格別だった。


ご飯を食べた後 紗希達は俺と麗來に何度もお礼を言い帰って行った。



「今日は ありがとな!お疲れさん☆」


『いえいえ!克弥先輩こそ運転お疲れ様でした♪ 凄く楽しい1日だったよ!』


そう笑顔で答える麗來を思いっきり抱きしめた。


『克弥先輩?』


「なぁ一緒に住まない?」


『………へっ?』


俺の突然の提案に麗來は しばらくキョトンだった…

マジ可愛い♪

って俺はバカか!


「ダメか?」


『…ううん!ダメじゃないよ? でもなんで急に?』


「なんて言うか…今日の麗來と眞琴を見てたら なんかこんな日常っていいなぁって思って… 俺が麗來とずっと居たいと思ったんだよ。」


そう言った俺を麗來がギューッと抱きしめ返して来た