眞琴が触れ合いコーナーで動物を触ったり見たり 公園の遊具で遊んでる姿を見る度に 麗來が 可愛い可愛い♥
と言っていた。

そんな麗來を見て俺は今まで以上に麗來の事を愛おしいと思った。


もし、麗來と結婚して家族が出来たら こんなに幸せな気持ちになるのかとも思った。



「そろそろ帰るか…」

『そうだね』

「えー!もぅ帰っちゃうのぉ?」


気付けば夕方になっていたので そろそろ帰らないと道は混むし紗希が迎えに来る時間になってしまうと思って帰ると言えば眞琴は まだ遊びたそうにしていた。


よほど楽しかったのだろう。


「また連れて来てやるよ!」


俺がそう言うと眞琴は凄く嬉しそうに笑った。


帰りの途中でスーパーに寄り、晩ご飯の買い物をして帰宅すると 麗來と眞琴が並んでハンバーグを作りだした。


ヤベぇ…超ニヤケそう///

早く麗來との子供が欲しいなんて思った事は内緒にしておこう…。


ご飯の用意が出来た頃タイミング良く紗希が迎えに来た。