「有村先輩どうかしました?」
私の様子が可笑しかったのか新井君にそんな事を言われた…。
『ううん?大丈夫だよ!ゴメンね…仕事の説明しようか?』
「…?…はい、お願いします。」
不思議に思いながらも 深く追求される事はなかった…
その後順調に一通りの説明をして ひとまず1番簡単な書類整理からお願いする事にした。
『じゃお願いね!何か分からない事があれば聞いてね!』
「はい!分かりました。」
しばらくしてポケットに入れていた携帯が震えた。
チラッと見ると送り主は やっぱり克弥先輩…
《第2会議室に来て!》
私はごく普通に席を立ち会議室に向かった。
これから恥ずかしいお仕置きをされるとも知らずに…

