「言っとくけど こんな俺見せるのは麗來だけだから!」
まるで私の心を読んだのかと思ってしまうセリフだった…
素直に嬉しいと思う。
『先輩…ありがとうございます。』
「名前で呼んでよ!」
『えっ!』
急になんてハードルの高い事を言い出すのだろうか…
昨日まで職場の先輩だった人にいきなり名前なんて、呼べるはずないのに…
「今日からカレカノなんだから名前呼んで?」
『………えっと…か、克弥…先輩…』
「先輩要らないけどまぁいっか…そのうち ちゃんと呼んでな?」
『はい…』
そう答えると とても嬉しいそうに笑ってくれた。

