レジで、お金を支払えた後、トイレから佐久間くんが戻って来た。


「佐久間くん、買い物終わったよ。」


「そっか。うん、それじゃあ、少しここら辺をブラブラしねぇ??」


まだ、佐久間くんと居られる。
その事が、何よりも嬉しい。


「うん♪♪」


知らず知らずの内に、あたしのテンションは、上がっていた。