「ただいま~♪♪」


あたしは、何時もより遅い時間に帰った。


佐久間くんの、メアドを聞けて、あたしのテンションは、上がっている。


「カレン~、今日は、帰ってくるの、何時もより遅かったねぇ。」


「うん。ちょっと、莉沙と話してたら、遅くなった。」


あたしは、ママに嘘をついた。
だって、年下に恋をしたなんて、言えないもん。
恥ずかしいし……