嘘つきな私と君

「楽ってなによ!笑」

だから、つられて私も笑った。


碧はいつも1人なんだよね。

私は…家でも学校でも1人になった事は1度もない。

寂しい思いをしたことはない。

でも、碧は……

1人なんだ。家でも、多分…学校でも。


「碧っ」

「ん?」

「あー、っと、この後どうする?」

碧が何を思ってるのか、私は聞けない。

碧が話してくれるのを待ってなきゃいけないんだと思う。

碧がちゃんと私達に話せる時まで。