それから、私達は23時まで遊んだ。

向こうでの私じゃ絶対にありえない。

「じゃあ、また明日ね!」

「うん、また明日」

いとこも来てるから早く帰らないといけないって言って恵里は先に帰った。

「涼太は?まだ遊ぶ?」

碧が涼太に聞いてるのを私は水を飲みながら聞いていた。

こいつらまだ遊ぶ気なんかい笑 とか思いながら。

「遊びてぇけどさ、俺明日、朝から仕事入ってっから今日は帰るわ。明日も午後からになると思う」

朝から仕事か。大変なんだな、涼太も。

「そっか。分かった。じゃあ、また明日ね」

「おう!じゃーな」

結局、碧と2人か。

「どーする?碧」

「2人じゃ遊べないし、帰る」

ですよね。分かってたよ。碧はそういう奴だよね。