嘘つきな私と君

心菜side

「心菜〜!おはよ〜!」

「おはよう」

「心菜ぁ、ちょっと相談のってくれない?」

「うんっ、いーよ」

「今週末にね、彼氏とデートするんだけど、何着ていけばいーか分かんなくて〜(泣)」

「うーん。舞美はいつも可愛い系の服着てるから、たまには大人系の服を着てみたらどお?」

「そっかぁ!いいかも♡」

「あ、でも、いきなり系統を変えすぎるのは違和感があるから、色は明るい感じでオフショルとか着たらいいと思う」

「オフショルかぁ。そーゆーの着たことないな〜」

「じゃあ、一緒に買い物行く?」

「えっ、いーの?行くっ」

「やっぱ、心菜ってば頼りになる〜」

うんうん。

「そんなことないよ〜」

「誰が見ても可愛いし、先生から頼られるほど頭もいいし、私達の相談にものってくれたりして優しいし♡」

そうでしょ。そうでしょ。

「私にできることをやってるだけだよ」

チャラララ♪

「あ、ごめん。電話かかってきちゃった」