Niina「ここです。」

死神だというNiinaの後をついてきた。

目の前にはとんでもなく巨大な扉がある。

優衣「でかっ…!えっ…ここ?」

Niina「??はい。」

コンコン

Niinaは慣れているからか平然とした顔で扉を叩く。

Niina「失礼します。新たな死神見習いをお連れしました。」

し、死神……見習い……。

優衣「ちょっ…私まだOK出したわけじゃ…。」

「入れ。」

Niinaに反論しようとしたら、押しても動かなさそうな大きな扉が突然開いた。

優衣「へ…?」