優衣「ちょっちょちょっ・・・。待って待って。」

Niina「はぃ?」

優衣「なんで私が死神?おかしいでしょ。」

Niina「・・・・・・。それについては、上の者からお話があります。行きましょう。」

優衣「えっ。あっ・・・ちょっと待って!」

何もわからないままに、あの白い空間を連れ出される。

Niinaと名乗った彼女は、スタスタと先を歩く。
こんな空間に1人残されるなんて嫌だ・・・!

でも、彼女に着いてくのも怖いな・・・。

Niina「どうしました?おいていきますよ?」

置いていきますよって・・・。

優衣「ん・・・んんんー。分かった!ついて行くよ!」

両方怖いけど、置いていかれるよりマシだ!

私は、ビビりながらついて行く。