しかたない…百万円もチャラになるならやってもいいかも 「わかったわよ…」 「ならいい、今からおまえの部屋を案内するから入れ」 目の前の巨大な屋敷の扉をキングが開けると、薔薇の匂いが漂った 「薔薇…?」 「俺の家の匂いはローズティカという香水を元に作られたものを主にしている」 「ローズティカ…?」 「先祖代々のアロマだ、心身共にいやす成分が豊富に含まれている」 「ふーん…」 雑学を叩き込んだ感じだ