4月入学式

私は行きたかった高校に落ち滑り止めで受けた私立高校に行くことになった。
制服は可愛いがそれ以外は魅力を感じないそんな高校だった。こんな高校に行くなんて自分自身も全く思っていなかった。
私) はぁー。やだなぁー。帰りたい。
校門から入り少し歩くとクラス発表してる紙が貼ってあった。
私) あ、5組か。
5組のクラスへ向かい歩き始めた。

入学式が始まった。
校長の挨拶学園長の挨拶と長々と話された。次は生徒会長の挨拶。ここの生徒会長はカッコイイと友達からも言われていた。
女子)ザワザワ。ねぇ、カッコイイよォ、やっぱり
顔面だけはいいみたいだよ(笑)
みき) ねぇ、カッコイイよ!
私) え?別にそーでもないでしょ?(笑)
そんな事言いながらもちょっと気になり見てみた。その瞬間私は恋に落ちたのだ。
みき) 名前なんて言うの?
私) 木村あやです。
みき) 私は佐藤みき。よろしくね!
私) よろしく!
みき) あやちゃん生徒会長の事カッコイイって思ったでしょー(笑)
私) いや、別にー?
みき) ほんとー?顔赤いよー??(笑)
私) え?!!!(笑)
みき) あやちゃん可愛い(笑)