「ならさ、そんな事務所やめてこっちに来なよ」
「え……?」
「だって、陽菜ちゃんの意思を尊重しないで方針を押し付ける事務所なんでしょ?そんなところ辞めて移籍したらいいよ。
うん、それがいい」
社長には俺が話しとくから大丈夫だよ。と大堂は勝手に話を進めていく。
「だ、大堂さん?私、移籍しませんよ?」
「何で?あの事務所にいなきゃいけない義理でもあるの?いいからこっちに来なよ。
陽菜ちゃんくらい人気なら、うちの事務所だったら好き勝手やらしてくれるし、俺とずっと一緒にいれるし?いいことばっかりだよ?」
陽菜は大堂から出てくる言葉全てに愕然とした。
大堂の所属事務所をあまりにも見下した発言に開いた口が塞がらない。
自分の事務所への義理と言うなら、自分のようなどうしようもないひどい人見知りを見つけ、ここまで育ててくれて、大事にしてくれていること。
好きなことを出来るのは楽しいかもしれないが、勝手にやって周りに迷惑をかけるのは違う。
陽菜の考えと全く違うらしい大堂と一緒にいても、絶対に嬉しくも楽しくもないことはすぐに分かった。
ーーそれに、私が一緒にいたいのは……。
陽菜の震えが止まり雰囲気が変わった。
キッと大堂を見上げる陽菜は、先程までのおどおどした様子はなく、毅然たる態度だった。
「え……?」
「だって、陽菜ちゃんの意思を尊重しないで方針を押し付ける事務所なんでしょ?そんなところ辞めて移籍したらいいよ。
うん、それがいい」
社長には俺が話しとくから大丈夫だよ。と大堂は勝手に話を進めていく。
「だ、大堂さん?私、移籍しませんよ?」
「何で?あの事務所にいなきゃいけない義理でもあるの?いいからこっちに来なよ。
陽菜ちゃんくらい人気なら、うちの事務所だったら好き勝手やらしてくれるし、俺とずっと一緒にいれるし?いいことばっかりだよ?」
陽菜は大堂から出てくる言葉全てに愕然とした。
大堂の所属事務所をあまりにも見下した発言に開いた口が塞がらない。
自分の事務所への義理と言うなら、自分のようなどうしようもないひどい人見知りを見つけ、ここまで育ててくれて、大事にしてくれていること。
好きなことを出来るのは楽しいかもしれないが、勝手にやって周りに迷惑をかけるのは違う。
陽菜の考えと全く違うらしい大堂と一緒にいても、絶対に嬉しくも楽しくもないことはすぐに分かった。
ーーそれに、私が一緒にいたいのは……。
陽菜の震えが止まり雰囲気が変わった。
キッと大堂を見上げる陽菜は、先程までのおどおどした様子はなく、毅然たる態度だった。



