受付の人や農園の人、いちご狩りを楽しんでいた人に握手や写真を頼まれ、陽菜と勇人はその度に応じていた。
やがて落ち着いていちご狩りが出来るようになると、二人はたくさん食べながらお土産用のいちごも選んだりと楽しく過ごしていた。
「えっと、堀原さんの分、朝陽の分、古河さんの分……他には……」
「自分用には持って帰らなくていいのか?」
「……実は少し迷ってます」
「最近食欲もないようだ。
食べれるようなら買って帰るといい」
「……じゃあ、そうします」
微笑んで陽菜はお土産用のいちごを受付に持っていく。
ここ最近、陽菜が食べる量が減っているのに気付いたのはつい先日のことだった。
“あまりお腹がすかないと言いますか……。
でも、全く食べられないわけでもなくて、水分の多い物なら食べられるので、トマトばかり食べてます”
と陽菜も不思議そうにしていた。
朝陽からは“陽菜姉が食べられると言った物を食べさせておけばいいって言っていた”と連絡をもらったが誰かからのアドバイスなのだろう、勇人は心配しながらもそれに従い、陽菜が食べられそうな物を食べさせていた。
「勇人さん、見てください!
写真を撮ったお礼にって、いちごを二パックもオマケしてもらっちゃいました」
内緒なんですよー。とお土産用のいちごと別の袋に入ったいちごを見せてくる。
この旅行で少しでも疲れがとれたらいいと、勇人は袋を受け取りながら思っていた。
やがて落ち着いていちご狩りが出来るようになると、二人はたくさん食べながらお土産用のいちごも選んだりと楽しく過ごしていた。
「えっと、堀原さんの分、朝陽の分、古河さんの分……他には……」
「自分用には持って帰らなくていいのか?」
「……実は少し迷ってます」
「最近食欲もないようだ。
食べれるようなら買って帰るといい」
「……じゃあ、そうします」
微笑んで陽菜はお土産用のいちごを受付に持っていく。
ここ最近、陽菜が食べる量が減っているのに気付いたのはつい先日のことだった。
“あまりお腹がすかないと言いますか……。
でも、全く食べられないわけでもなくて、水分の多い物なら食べられるので、トマトばかり食べてます”
と陽菜も不思議そうにしていた。
朝陽からは“陽菜姉が食べられると言った物を食べさせておけばいいって言っていた”と連絡をもらったが誰かからのアドバイスなのだろう、勇人は心配しながらもそれに従い、陽菜が食べられそうな物を食べさせていた。
「勇人さん、見てください!
写真を撮ったお礼にって、いちごを二パックもオマケしてもらっちゃいました」
内緒なんですよー。とお土産用のいちごと別の袋に入ったいちごを見せてくる。
この旅行で少しでも疲れがとれたらいいと、勇人は袋を受け取りながら思っていた。



