「日にちは空いたけど、この前ようやく連絡くれてね。
陽菜姉の弟だって信じてもらうのに成功して協力してもらったんだよね」
「信じてもらうって……簡単に信じてくれたの?」
「もちろん!ま、秘蔵の写真数枚送ったけどねー」
「写真……?」
訝しげな陽菜に朝陽はスマホの画面を見せながらスライドさせていく。
そこには高校生の時の陽菜、モデルの仕事の後に衣装を貰って家で着た時の陽菜、朝陽と二人でカフェで特大アイスパフェを前に笑顔でピースサインをしている陽菜の画像が次々と表示された。
「あ、朝陽っ!まさかこれを見ず知らずの人に……!?」
「そ。プライベートな写真ばっかだからすぐ信じてくれたし喜んでくれたよ?」
「やめてよ!恥ずかしいじゃないっ!!」
陽菜は真っ赤になりながら怒るが約一名、勇人はその画像をじっと見つめ、今度デートに誘う時はアイスパフェがあるところに行こう。と人知れず決心していた。
「それで、どう協力してもらったの?」
「相手が一般人だから絶対に個人情報を出さないこと、公表するなら情報の提供者を俺にすることを条件に動画を送ってもらったんだよねー」
言いながらパソコンを操作し、再び全員に見えやすいように画面を向け音を最大まで上げた。
「肝心なのは一番最後。
聞き取りにくいからしっかり聞いててね」
朝陽のその言葉で全員がパソコンに集中し耳をすました。
陽菜姉の弟だって信じてもらうのに成功して協力してもらったんだよね」
「信じてもらうって……簡単に信じてくれたの?」
「もちろん!ま、秘蔵の写真数枚送ったけどねー」
「写真……?」
訝しげな陽菜に朝陽はスマホの画面を見せながらスライドさせていく。
そこには高校生の時の陽菜、モデルの仕事の後に衣装を貰って家で着た時の陽菜、朝陽と二人でカフェで特大アイスパフェを前に笑顔でピースサインをしている陽菜の画像が次々と表示された。
「あ、朝陽っ!まさかこれを見ず知らずの人に……!?」
「そ。プライベートな写真ばっかだからすぐ信じてくれたし喜んでくれたよ?」
「やめてよ!恥ずかしいじゃないっ!!」
陽菜は真っ赤になりながら怒るが約一名、勇人はその画像をじっと見つめ、今度デートに誘う時はアイスパフェがあるところに行こう。と人知れず決心していた。
「それで、どう協力してもらったの?」
「相手が一般人だから絶対に個人情報を出さないこと、公表するなら情報の提供者を俺にすることを条件に動画を送ってもらったんだよねー」
言いながらパソコンを操作し、再び全員に見えやすいように画面を向け音を最大まで上げた。
「肝心なのは一番最後。
聞き取りにくいからしっかり聞いててね」
朝陽のその言葉で全員がパソコンに集中し耳をすました。



