綺麗な夜景を横にあたしは龍ちゃんに抱きしめられた。
さっきまで寒かったはずなのに、龍ちゃんに抱きしめられてすごくあったかくなった。
龍ちゃんはあたしの心からあったかくしてくれる。
龍ちゃんの腕が解かれると、あたしの頬にそっと手を添える。
惹かれ合うようにあたし達は初めてのキスをした。
「ひゃっ…」
頬に冷たい何かが当たり、空を見上げると
「雪だ……」
「ほんと…きれー」
「彩華、ずっと俺の傍にいろよ」
「うん。絶対龍ちゃんの傍から離れないよ」
「約束な?」
「うんっ。約束……!!」
綺麗な夜景に雪、隣には大好きな人。
こんなに幸せな日は生まれて初めてだった。
12月28日。
あたしと龍ちゃんは恋人になった。
さっきまで寒かったはずなのに、龍ちゃんに抱きしめられてすごくあったかくなった。
龍ちゃんはあたしの心からあったかくしてくれる。
龍ちゃんの腕が解かれると、あたしの頬にそっと手を添える。
惹かれ合うようにあたし達は初めてのキスをした。
「ひゃっ…」
頬に冷たい何かが当たり、空を見上げると
「雪だ……」
「ほんと…きれー」
「彩華、ずっと俺の傍にいろよ」
「うん。絶対龍ちゃんの傍から離れないよ」
「約束な?」
「うんっ。約束……!!」
綺麗な夜景に雪、隣には大好きな人。
こんなに幸せな日は生まれて初めてだった。
12月28日。
あたしと龍ちゃんは恋人になった。


