愛を教えてくれたあなたに

遊園地…


目の前にはライトアップされたメリーゴーランドや小さい遊具がたくさんある。


「小さくて乗れないけどさ、ライトアップしたら綺麗だから、彩華ちゃんに見せたくて」


あたしに?


これを?


やっぱり子供なんだなーあたし。


「彩華ちゃんさ、大人っぽいからたまにはこーゆーのも悪くないんじゃないかなーって思ったんだけど…ダメだった?」


軽く頭を掻きながら照れくさそうに言う瀬崎さん。


あたしのことそういうふうに思ってくれてたんだ。


やっぱり好きだなー。


一緒にいるとあたしまで温かくなる。



「全然…ダメじゃないです。嬉しい」


「よかった」


そう言って瀬崎さんは優しく微笑んだ。