「そんなことがあったんだね」 「うん、それでね、今回も海斗はわたしがバスに乗ったのを知って追いかけるために走ってくれた。それで・・・」 「美樹のせいじゃないよ」 「ううん、わたしのせい。お母さんの、海斗の気持ち無駄にした。乗らないほうがいいっていわれてたのに」 「でもそれは忘れてたから仕方ないよ」 「忘れてた自分が悪い。なにも知らなかった。海斗が病気だったことも。 あのときお見舞いいくって約束したのにそれも忘れたせいでいけなかった」