「でもしばらくは入院なんだ。またお見舞いきてくれる?」 「うん!くる!」 「あのさ、こんなこといったら変だけど、僕キミのこと好きだよ」 「わたしも海斗くんのことすきだよ」 このときわたしは助けてくれたし、友達としてって意味だったんだ。 小学生だったし恋愛なんてなにも知らなくて。 でも今思えば海斗の言葉はきっと恋のほうだったんだと思う。