「うちの子と一緒にいたんだね。助けを呼んでくれてありがとう。 おうちの人を呼ぶからお名前と家の電話番号教えてもらえるかな?」 「寺内美樹です。電話番号は・・・」 「ありがとう。病室はこっちだよ」 白衣をきたおじさんの後ろをついていき、病室の前までいくとそこに名札があった。 五十嵐海斗 そうかいてあった。