二人で特訓しているといきなりドアが開いた。


バンッ!

ビクッ…



魔族「鈴木、お前はこれを着て玄関のところに来い。」


新司「なんで俺だけ?」


魔族「素質があるからだ。

分かったら早く来い。」


そう言うとさっさと出ていった。


愛真「…そうか鈴木には素質があるのか。

凄いなー、凄い、な、、、グスン」


新司「さ、佐藤…あの…その、

素質があるないだけで頑張れば何とかなるって!」


愛真「そかな?」


新司「あったりまえじゃん!

努力は報われる!」


愛真「…….*・゚(*º∀º*).゚・*.うん!俺頑張る!」


新司「よし頑張れ!俺も頑張る!」


鈴木は着替えが終わると部屋を出ていった。


愛真「よし!俺も頑張るぞー!」



俺は集中して黙々と特訓に励んだ。

しかし少し経つと違和感を感じた。

なんだ?と思い振り返る。


愛真「…!!」

ゴンッ…バタン


俺はまた気絶してしまった。

でもこれはしょうがない。

振り向いたら至近距離にバッファローみたいな顔が…