「はぁ、はぁ、はぁ、」

無意識に走ってたどり着いたのは
あの思い出の場所

隠れて付き合ってた私達にとって
ここは誰にも言わない秘密の場所


ここでチョコ渡したり2人であったりしたっけ、


思い出せば出すほど
さっきのことが現実か分からなくなってくる。


でも、確かに現実だと分からせるように


さっきつねられたほうはジンジンして痛い。


「…嘘じゃ、、ないのか、、。」




「嘘じゃねえよばーか。」


え?今の声って……