「お父さん...」
ゆっくりと瞳を開ける父
「......聞かせて、くれ、お前、の、コタエを」
とぎれとぎれに言葉を紡いでいく父
「ええ。もちろんです、お父さん。
まだ、相手にプロポーズはしていませんが、生涯を共にする相手を心に決めました。
私の予想では、彼は『OK』してくれると思います」
「そうか」
喜んでいるような顔を見せてくれる父
「ええ」
手を握り笑ってみせる
「お前に...私の会社を任せたいのだが...」
ええ、ええ
「もちろんです」
「そうか...そういってもらえてうれしい。
....すまないな。
頼んだぞ。
お父さんと、お母さん、の、一番星。
......愛して、いるよ、
...................ホシ」
「私も、私も愛しています。お父さん」


