その夜は、星が綺麗だった

私のバックにある海崎財閥という、地位しか目にないくせに


私がこの学校にいることで、テレビ局からの取材とかが入ってくると期待しているのだろう


これで、益々有名になれると




もう十分ではないか


アキトくんたちが連覇してくれただろう?


他の部活だって、優勝旗や賞状をいくつも持ち帰ってるではないか


それでもまだ、満足していないのか?




あわれだ




「何を仰っても意味ありませんよ。ですから、早く判をお願いします。この後私達は仕事がありますので」


低い声で言ってみる


恐れを覚えたのか、もう、説得するのは諦めたようだ


「わ、かりました」



そう言って判を押してくれた


「失礼します」


私と父は立ち上がり、校長室を出る




父は呆れているようだった



校長があんなのとは思いもしなかった、と、呟いていた



同感です、ほんとに