「何にやけてるの?キモいよ」 そんな言葉すら照れ隠しに思えて可愛く見える。 「うわっ。キモ。やば。ちょっと本気で引くんだけど」 が、本気で引かれるのは困る。 いつか俺を受け入れてもらうために、俺はコウに好かれておかなければならない。 「そう言えば今日はなんだか雰囲気違くないか?」 「そう?気のせいじゃん?」 コウはそんな風に言うけど、やっぱりなんだかいつもと雰囲気が違う。 さっきまでの興奮を治めて見てみても今日のコウはなんだか可愛い。