君を消したワタシ。君に消されたボク。


「そう。

先輩が自転車を倒すのは集中力が足りてないからだと僕は予想したんだ。

で、ってことはですね?

きっと先輩は授業中も集中力が散漫しているんじゃないかって。

だからそれ、あげる。

甘いものを食べれば瞬間的にでも少しは集中力上がるでしょ?」

心臓が爆跳ねた。

あまりに激しく脈打ちだすもんだから、気を抜いたら倒れるんじゃないかと思った。

だって。

それって。