「どこもしょうもなくないよ。
足切られても殴られても、まだ痛み感じないの?
すごいね。僕はずっと痛かったよ。
毎日毎日さ、殴られるなんてね。
ドンッ(壁に拳を付けて)
人が苦しんでる痛みも人が涙を流してる悲しみも
分からないお前には本当は死ぬのさえ
許されないんだよ。
どんな家庭で育ったかなんて知らないけどさ
親に対して、兄弟に対して
こんなことしてみっともないとか
思わなかったのか?
悪いとは思わなかったのか?
やめようって気持ちも起きなかったのか?
僕とお前が違うのなんて当たり前なんだよ!!
みんなが同じ考えで、みんなが同じ顔なわけ
ないだろ!
それを認めることで人と関われるんだよ!!
誰もがお前のために動くんじゃない。
みんな、自分の人生を歩んで、苦しん、喜んで
愛してってそれぞれの生き方があんだよ!!
そんなことくらいこの年齢になったら分かれよ!
お前の脳みそは小学生以下ですか??
死ねることを喜べ!!
じゃあな、いつかまた違う関係で会おう。」