副社長はワガママ5歳児。


柴山「...副社長。変わられましたね。」

紫苑「え?」

柴山「以前より、優しくなりました。
花崎さんのおかげですね。」

紫苑「いえ。私は何も。」

柴山「これからも、副社長の秘書として
よろしくお願いしますね。」

そんな風にお願いされても困ってしまう。
今の私は、限りなく副社長に
遠い場所にいる。...そう感じた。