悠真「あんたに言われるまで
俺は秘書が無能だと思ってた。
でも、違ったんだ。俺が相手を
傷付けてた。今まで俺は
そんな事にも気付かなかった。
だから、ありがとう。」

可哀想。...でもないな。
可愛い?...がしっくりくる。
初めて出来た弟みたいだ。

教わらない事を知らないのは当然だ。
多分、この人は教わらなかったんだ。
人としての大切な事。

ありがとうって言葉を使う場面も
人と付き合う事の意味も知らないんだ。

紫苑「私が秘書でよろしいのですか?」

悠真「あんたがいいんだよ。」