悠真「言い逃げしてんじゃねぇ。
こんな紙切れ1枚で俺から
逃げられると思ってんのかよ。」
紫苑「どうゆう事ですか?」
悠真「あんたにはこのまま
俺の秘書を続けてもらう。
辞めたいっつっても
絶対に辞めさせないから!」」
意外な事に副社長は
私の事を許してくれた。
いや、許されたのか
許せないから逃がさないのかは
分からないけどとりあえず私は
クビにならずに済んだ。
悠真「後、猫かぶんな。キモイ。
あんたの敬語とか聞きたくない。」
紫苑「ですが、あなたは副社長です。
さすがにタメ口で話す訳には...」
自分で破いた私の退職願を手に取ると
少しだけ寂しそうな表情を浮かべた。



