紫苑「義理を知らない奴は嫌いだ。 よって、あんたみたいな奴は大嫌い。 お望み通りこっちから辞めてやる。 運転手さん、止めて下さい。」 運転手「は、はい。」 タクシーを停めた私は お札を置いてタクシーを降りる。 やってしまった。 昔の悪い癖が出た。 ...そう。何を隠そう私は...元ヤンなのです。 はい!クビ決定。 あんなのマイナス100億ポイントだ。 あの人にクビを言い渡される前に 自分から辞めよう。 そう思った私は 自宅に戻り退職願を書き 眠りについた。