そっか。クリスマスか。
彼がイベント事が嫌いだったせいか
そんな行事とは無縁すぎて
クリスマスの存在なんて忘れてた。
最後の駆け込みって事は...
ああ、何だ。もしかして
副社長が焦ってたのもそのせいなのか?
紫苑「副社長くらいの年齢の人にとっては
クリスマスは大イベントだもんね。」
悠真「いちいちそうゆうのいらない。」
紫苑「そうゆうの?」
悠真「そのアラサーアピール。
本当ウザイ。別に俺
そんな事で諦めるつもりないから。」
真っ直ぐってゆうか何というか。
そう直球で来られると困る。
こっちは今、愛についての
自信をなくしてる所なのに。