急いで戻ると電話を終えたゆうくんが待っていた。 「ごめん。ちょっと気になったお店があったから見てた」 そう言うと安心した顔をして手を繋いでくれた 『良かった。楓消えちゃうし発作で苦しんでたらどうしようとか考えちゃったよ』 「ごめんね?発作は出てないから大丈夫!」 そういうと私の顔を覗き込んで『そうみたいだね』と微笑んでくれた