「変……かな?」 『え、あ、いや!そうじゃなくて‥‥その…可愛くて。つい……』 顔が熱くなるのが分かった。 ゆうくんをチラッと見ればゆうくんも俯いて顔が真っ赤になっていた 『か、買う?』 「う……うん」 せっかくゆうくんが選んでくれたしサイズもピッタリだから買うことにした。 試着室から出ると店員さんが待っていた。 「あ、あの…これ‥買います」 知らない人だと緊張してハキハキ話せないコミュ症な自分(笑) 私がレジに向かうとゆうくんが付いてきて財布を出した。