やっぱ楓だった。
【それじゃあそちらの階段からでいいのでアシカくん目掛けて輪っかを投げて上げてください】
1人のスタッフの方が輪っかを持ってきて支持をして戻っていった。
『楓がんばれ!』
俺の声掛けと同時に1個目の輪っかを投げた。
「入ったー!!」
1個目が成功したことに喜びながら5つ全てアシカの鼻を目掛けて入れることができた。
【おめでとうございます!コチラお使い下さい】
そう言ってくれたのはショップで使える1000円割引券
「ありがとうございます!」
キラキラの笑顔でお礼を言った楓。
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