エンジンを切り、いつものように鍵を閉め後部座席に移動してきた。



「あー。本当は、今日はしやんとこって決めとったのに」



と言って先生の手はどんどん私のスカートの中に入っていく。



「先生。大胆ね」




「だめ、我慢できん」


と言って私の口を優しくふさぎやらしい音を出しながら深いキスへと変わっていく。


「せんせい」



「ん?痛かったか?」



「今日は抱いて」



自分でもすごいことを言っているのは十分わかる。

でも、先生に愛してほしかった。


あの日から決めていた。




先生が好きと言ってくれた時から




初めては先生がいいと




先生は私が望むように耳元で




「入れてみる?」




と囁いた。




小さくうなずく私。






「本当にいいのか?」






「先生じゃないと嫌」




即答した。




そして、先生はカバンからゴムを取り出し膨らませてかぶせている。


見るのは、恥ずかしくて音を聞いていた。
それすら、やらしくて気持ちは高まっていくばかりだ。



「入れてみるよ」



と初めて先生のものが私の中に入ってくる。



「ほんとに初めて?」


「なんで?」



「すんなり入ったから」


「ほんと、初めてだよ」



「動かすよ。痛かったら言って」



先生はいつでも優しい。


私は先生のここに惹かれた。

優しいところに。


そのすべてを私はうけとめ、先生と一つになった。




今日が私にとって最高の1日になった。


先生と一つになれたことがどれだけ嬉しいことか。


私は静かに先生の横で眠っていった。