「なに?わかんない」

と口に出しながらも心の中ではさっきの続きなんだろうと思っていた。

「ん~?本当は想像してたんじゃないんだろうな~」

やばい、完全に心読まれていると思い下を向く。

「図星かよ笑大丈夫だよ。襲ったりしないから。冗談に決まってるだろう」

少しなぜか残念に思ってしまった。

「準備できたらななせと呼びに来て。近くに教え子いるんだよ。そいつも呼んで4人でご飯食べようぜ」

「わかった。ななせにも伝えとくね」

そう言って鈴木の部屋を出た。