そしたら赤斗が

「おはよう…」

と返してくれた。
私は急いで靴を履いてお母さんに

「行ってきます!」

と言って家を出た。
私が
「どんな感じで付き合ってます。って報告する?」

「手を繋いで登校すればいいんじゃね?」

と言ってきたので私は頷いた。
そして手を繋いだ。

すると案の定校門前を歩いていたら、
皆にすごい注目されて,一部の女子が悲鳴を上げていた。