次の日、朝早く起きて、封筒いっぱいに入っているお金を見て、にんまり。
したいことや欲しいものはあの頃たくさんあった。
初めて自分で手にしたお金で、午前中に美容室に行く。
普通の黒髪ロングだった髪を、美容師さんと相談した結果、全体にナチュラルなブラウンにしてもらい、グラデーションで毛先にベビーピンクをいれてもらった。
「とってもお似合いですよぉ!!」
後ろで大きな鏡を持って、美容師さんが愛想笑いをする。
わたしにとっては人生で初めてこんなに派手な髪色にする。
毛先だけ緩く巻いてもらった髪の毛は、毛先が淡いピンクになっていて、仕事の時にヘアアレンジしても色々な髪形に挑戦したくなるほど可愛らしい仕上がりになっていた。
「わぁ!可愛い!」
12時に駅で待ち合わせしていた美優は見るなりに髪色を褒めてくれた。
「ほんと?」
「さくら超似合う~!淡いピンクで桜色だねぇ!いいなぁ!あたしも明日美容室予約しよぉ~っと」
キャバ嬢の女の子はマメに美容室に行く。
美優は化粧だけではなくヘアアレンジも得意らしく、ふわふわの髪を緩くほどけた三つ編みで今日も可愛くアレンジをしている。
ザ、女の子といった感じの甘い顔立ちをしている美優にとても似合っていて、今日の私服も若い女の子の流行りのブランドのピンクのワンピースで、愛らしい彼女にとてもよく似合ってた。
「そのワンピース可愛い!わたし全然可愛い私服もってなくて…」
「今日はあたしが見立てるよ~!」
「うんうん。仕事のワンピとか靴も欲しいの!」
「まかせて!いい店たくさん知ってるから」
したいことや欲しいものはあの頃たくさんあった。
初めて自分で手にしたお金で、午前中に美容室に行く。
普通の黒髪ロングだった髪を、美容師さんと相談した結果、全体にナチュラルなブラウンにしてもらい、グラデーションで毛先にベビーピンクをいれてもらった。
「とってもお似合いですよぉ!!」
後ろで大きな鏡を持って、美容師さんが愛想笑いをする。
わたしにとっては人生で初めてこんなに派手な髪色にする。
毛先だけ緩く巻いてもらった髪の毛は、毛先が淡いピンクになっていて、仕事の時にヘアアレンジしても色々な髪形に挑戦したくなるほど可愛らしい仕上がりになっていた。
「わぁ!可愛い!」
12時に駅で待ち合わせしていた美優は見るなりに髪色を褒めてくれた。
「ほんと?」
「さくら超似合う~!淡いピンクで桜色だねぇ!いいなぁ!あたしも明日美容室予約しよぉ~っと」
キャバ嬢の女の子はマメに美容室に行く。
美優は化粧だけではなくヘアアレンジも得意らしく、ふわふわの髪を緩くほどけた三つ編みで今日も可愛くアレンジをしている。
ザ、女の子といった感じの甘い顔立ちをしている美優にとても似合っていて、今日の私服も若い女の子の流行りのブランドのピンクのワンピースで、愛らしい彼女にとてもよく似合ってた。
「そのワンピース可愛い!わたし全然可愛い私服もってなくて…」
「今日はあたしが見立てるよ~!」
「うんうん。仕事のワンピとか靴も欲しいの!」
「まかせて!いい店たくさん知ってるから」



