「あと、さくらちゃんは本当にただの一目ぼれ」
「えぇ?!」
「お店のホールで歩く君の姿はとても綺麗だった…白いワンピースがよく似合っていて」
「や、やめてくださいよ!恥ずかしいし!」
桜井の真っすぐな瞳に、本気で動揺してる自分がいる。
改めて自分のタイプが再確認できる。
王子様の容姿と、王子様のような恥ずかしい言葉を平然と吐ける人が好きなのだ。自分の単純さにあきれてしまう。
「話してみたら、君は全然水商売の女の子っぽくなくて、俺の理想だった」
「もぉ~!本当に桜井さんは口が上手いんだからぁ~
あ、生ビールおかわりくださぁ~い!」
何かで誤魔化さないと動揺してしまうほど、彼の真っ直ぐな言葉が痛かった。
お店に入って、指名は重なっていたものの桜井たちはオープンからラストまでいてくれた。
若き、社長の存在はわたしの在り方を少しずつ変えていった。
あれから1週間、桜井は1日たりとも欠かすことなくお店に通ってくれた。同伴が入っている以外の日は全部同伴にしてくれて、毎夜のように高級なボトルをおろしてくれた。
どこに行っても、誰に会っても、愛されそうな彼が、わたしにここまでしてくれるのが途端に怖くなっていた。順調にいっている時こそ、人は怖くなるものだ。
周りの助けも勿論あった。
けれど、桜井の使う額は半端なかった。
綾乃に手が届きそうになった瞬間、それを計算していなかったといえば嘘になる。
「えぇ?!」
「お店のホールで歩く君の姿はとても綺麗だった…白いワンピースがよく似合っていて」
「や、やめてくださいよ!恥ずかしいし!」
桜井の真っすぐな瞳に、本気で動揺してる自分がいる。
改めて自分のタイプが再確認できる。
王子様の容姿と、王子様のような恥ずかしい言葉を平然と吐ける人が好きなのだ。自分の単純さにあきれてしまう。
「話してみたら、君は全然水商売の女の子っぽくなくて、俺の理想だった」
「もぉ~!本当に桜井さんは口が上手いんだからぁ~
あ、生ビールおかわりくださぁ~い!」
何かで誤魔化さないと動揺してしまうほど、彼の真っ直ぐな言葉が痛かった。
お店に入って、指名は重なっていたものの桜井たちはオープンからラストまでいてくれた。
若き、社長の存在はわたしの在り方を少しずつ変えていった。
あれから1週間、桜井は1日たりとも欠かすことなくお店に通ってくれた。同伴が入っている以外の日は全部同伴にしてくれて、毎夜のように高級なボトルをおろしてくれた。
どこに行っても、誰に会っても、愛されそうな彼が、わたしにここまでしてくれるのが途端に怖くなっていた。順調にいっている時こそ、人は怖くなるものだ。
周りの助けも勿論あった。
けれど、桜井の使う額は半端なかった。
綾乃に手が届きそうになった瞬間、それを計算していなかったといえば嘘になる。



