「なんだ、あいつ。
まぁいいや、ちょっと家からとってきたい物もあるし、夕陽付き合ってくれる」
「…別にいいけど」
なんて別に全然良くないんだけど。
久しぶりに光の車に乗って、光とふたりきりになってしまった。
はぁ、懐かしい。そんなに昔ではないけれど、狭い空間にふたりきりになると、光の匂いが全身に感じられて、切なくなる。前までだったら、こんな時間幸せすぎて、時間が止まってほしいと思ったものだけど、今は非常に気まずい。
「夕陽はすごいな」
「え?」
車内で突然光が言う。
「今日さ、桜井さんってお客さんがきただろう?」
「あぁ!桜井さんね!すっごく良い人だった!明日も美優と4人で同伴してくれるんだぁ~!」
「桜井さんはお店としても絶対に欲しいお客さんだったからさ、指名がたくさんかぶってても夕陽には着かせろって深海に伝えておいたんだ」
綾乃も、でしょ?とは言わなかった。
せっかく久しぶりに2人で話せるのに、わざわざ綾乃の名前を出して、嫌な雰囲気になりたくなかったから。
「そしたら席に着く前に指名もらっちゃったって、深海から聞いたよ」
「へへ、あたしラッキーガール。たまたまホールを歩いてる姿を見て指名してくれたんだってぇ!」
「俺が思ってた以上に、夕陽はこの仕事向きだったな…」
「え?」
「お前は確かに綺麗だし、綺麗なだけで武器になる世界だからそれも才能だけど
歩いているだけで華があって、そこにいるだけで存在感がある。
ごくまれにそういう華やかな雰囲気を生まれつき持ってるキャバ嬢に会うことがあるよ」
「やだ~、光~それは買いかぶりすぎだよ!」
「真剣に言ってるよ」
まぁいいや、ちょっと家からとってきたい物もあるし、夕陽付き合ってくれる」
「…別にいいけど」
なんて別に全然良くないんだけど。
久しぶりに光の車に乗って、光とふたりきりになってしまった。
はぁ、懐かしい。そんなに昔ではないけれど、狭い空間にふたりきりになると、光の匂いが全身に感じられて、切なくなる。前までだったら、こんな時間幸せすぎて、時間が止まってほしいと思ったものだけど、今は非常に気まずい。
「夕陽はすごいな」
「え?」
車内で突然光が言う。
「今日さ、桜井さんってお客さんがきただろう?」
「あぁ!桜井さんね!すっごく良い人だった!明日も美優と4人で同伴してくれるんだぁ~!」
「桜井さんはお店としても絶対に欲しいお客さんだったからさ、指名がたくさんかぶってても夕陽には着かせろって深海に伝えておいたんだ」
綾乃も、でしょ?とは言わなかった。
せっかく久しぶりに2人で話せるのに、わざわざ綾乃の名前を出して、嫌な雰囲気になりたくなかったから。
「そしたら席に着く前に指名もらっちゃったって、深海から聞いたよ」
「へへ、あたしラッキーガール。たまたまホールを歩いてる姿を見て指名してくれたんだってぇ!」
「俺が思ってた以上に、夕陽はこの仕事向きだったな…」
「え?」
「お前は確かに綺麗だし、綺麗なだけで武器になる世界だからそれも才能だけど
歩いているだけで華があって、そこにいるだけで存在感がある。
ごくまれにそういう華やかな雰囲気を生まれつき持ってるキャバ嬢に会うことがあるよ」
「やだ~、光~それは買いかぶりすぎだよ!」
「真剣に言ってるよ」



