『大事な大事な“元カレくん”へ』

私があなたを振ったのは半年以上も前のことですね

あなたから告白をされたのは、3月のとある日でした。

私はあなたのことをただの友達としか見ていなかった。

だから、お断りをしたのに、あなたは引き下がらなかったよね?

「これから好きになってくれたらいい」

「もし1ヵ月経っても好きになれなかったらその時に振ってくれ」と

この時にどんなに酷いことを言ってでもちゃんと断っといたら

こんなに悲しませなくて良かったのかな?

1ヶ月経って、私は結局好きになれなかった。

それどころか他の人に惹かれてしまった。

その時あなたは

「ちゃんと告白しておいで」

「別れてくれていいから」

「わがままでゴメン」

「そいつと仲良くしろよ」と

背中を押してくれた。

辛かったよね。ありがとう。

それから私は告白して3ヵ月付き合って、結局は破局

その時もあなたは手を差し伸べてくれました。

「辛いなら辛いって言えよ」

「いつでも味方するから」

「安心しろ」と

こんな私でごめんなさい。

本当に好きになってくれてありがとう。

いっぱい優しくしてくれてありがとう。

私はあなたの気持ちにはお答えできません。

でも、あなたがいてくれたから、今ちゃんと笑ってられる。

だからこれからは今まで以上に仲の良い

“お友達”になってください。

“LOVE”じゃなくて“LIKE”だけど

あなたのことは大好きです。