「もう、今日で終われるんだ…。」

私は、最期の風を感じる。この風の冷たさも、もう感じることが出来ないと思うと少し、ほんの少しだけ、寂しい。

でも、これで先輩に会えるのなら
もういじめられなくて済むのなら、
これでもいいと思った。