広い駐車場の隅に
白い車を見つけた。
何度か乗せてもらった
見覚えのある車。
走ったせいか、上がる息と
ドキドキする心臓を
なんとか落ち着かせて
恐る恐る車へと足を進める。
こちらに気づいた彼が軽く手を挙げ
運転席の窓を下ろした。
「久しぶりだね、横どうぞっ。」
「え?前…いいんですか…?」
「うん、乗って?」
「お願いしまーす。」
そっと助手席に乗り込む
「愛ちゃん、めっちゃ久しぶりだね」
「はい、本当久しぶりですね」
キラキラした笑顔をこちらに向けて話してくる
恥ずかしくてやっぱり直視できないけど、
怜香を気にしなくて良いせいか、2人きりだと
以前よりもちゃんと話せてる自分に驚く。
「元気だった?」
「はい、翔兄さんもお元気でした?」
「まぁまぁね(笑)ごめんね、怜香の奴
急にみんなでカラオケ行こうなんて言い出すから」
「いえ、全然大丈夫です。
むしろ私の方が喜んできちゃったけど、
翔兄さん、迷惑じゃなかったですか?」
「迷惑?全然、むしろ俺は愛ちゃんに会えて嬉しいし」
「…え?」
バクバクと心臓の音がうるさい
翔さんの顔を見上げると
ニッコリと笑っていた。
いや、今のは違うよね。
深い意味は無い、、、
よね?
私に気を使ってくれただけ。
「じゃ、怜香ん所迎えいこうか」
「はっ…はい、ですね」
静かな車内に音楽が流れ始め
車を発信させる。
白い車を見つけた。
何度か乗せてもらった
見覚えのある車。
走ったせいか、上がる息と
ドキドキする心臓を
なんとか落ち着かせて
恐る恐る車へと足を進める。
こちらに気づいた彼が軽く手を挙げ
運転席の窓を下ろした。
「久しぶりだね、横どうぞっ。」
「え?前…いいんですか…?」
「うん、乗って?」
「お願いしまーす。」
そっと助手席に乗り込む
「愛ちゃん、めっちゃ久しぶりだね」
「はい、本当久しぶりですね」
キラキラした笑顔をこちらに向けて話してくる
恥ずかしくてやっぱり直視できないけど、
怜香を気にしなくて良いせいか、2人きりだと
以前よりもちゃんと話せてる自分に驚く。
「元気だった?」
「はい、翔兄さんもお元気でした?」
「まぁまぁね(笑)ごめんね、怜香の奴
急にみんなでカラオケ行こうなんて言い出すから」
「いえ、全然大丈夫です。
むしろ私の方が喜んできちゃったけど、
翔兄さん、迷惑じゃなかったですか?」
「迷惑?全然、むしろ俺は愛ちゃんに会えて嬉しいし」
「…え?」
バクバクと心臓の音がうるさい
翔さんの顔を見上げると
ニッコリと笑っていた。
いや、今のは違うよね。
深い意味は無い、、、
よね?
私に気を使ってくれただけ。
「じゃ、怜香ん所迎えいこうか」
「はっ…はい、ですね」
静かな車内に音楽が流れ始め
車を発信させる。
