口悪!
仮にも教師でしょ!!
「山ちゃんごめ〜ん」
悪気なく言ったのは綾人。
可愛い。これ絶対許しちゃうやつ!!
あ、海斗は無視して席に座っちゃった。
って
「隣?!」
うっ、大声を出したせいで皆から視線が!
って教室に入った時からだけど。
「亜美!おはよう。ってこんにちはかな?今は!海斗さんは元々亜美の隣だよ?」
そう声をかけてくれたのは楓!
「おはよう楓!そうなの?知らなかった。」
まぁ、昨日来てなかったからさ、海斗達。
「ついでに僕は後ろだよ!」
え?!
私2人とそんなに近かったんだ…。
あぁ、席の説明するね??
A組は…
教卓
他 他 他 他 他 他
他 他 他 他 他 他
他 他 楓 奏 他 他
他 美 私 海 深 他
他 綾
まぁこんな感じ?
この学校人数少ないんだよね。
特に女子!
このクラスは私と楓と美波だけだよ!!
驚きじゃない?!
「おい鈴宮早く座れ」
「あ、はい」
私1人で突っ立ってたよ!
恥ずかしい!
「ねぇ、亜美。昨日の事なんだけど…」
「あ、楓ごめんね昨日は!」
「あ、ううん!それは全然大丈夫!私達その後倉庫に行ったし!」
「え?そうなの?」
全然知らなかった。
「で、私達昨日海斗さんから連絡あって護衛することになったから!」
「えぇぇぇぇ?!なにそれ!!!」
「す〜ず〜み〜や〜??」
「うっ、ごめんなさい!」
山ちゃん怖いよ!!
そんな睨まないで!!
「山…んな見んなよ…」
え?
横を見たらむすっとした海斗が山ちゃんを睨んでる。
何で不機嫌なの?
「あ?てめぇ良い度胸だな?」
「もうもう2人ともやめなよ!!」
あぁ、もう綾人は可愛いとしか言えない!
「あ、でね。基本海斗さん達と行動してね?あ、けど海斗さん達がいないときは一緒に居てくれたら嬉しいな!」
「え、うん!勿論!」
本当は海斗達居ても一緒にに居たいんだけど…迷惑だよね。
「いつの間に護衛とか言ってたの?」
「寝てる時…」
気付かなかった…、
「あ、亜美ちゃん安心してね?釘は刺しといたからいじめられることはないよ?」
「へ?」
やばい、間抜けな声出た!
「ほら、言ってたじゃん!車の中でいじめとか襲われるのいやだって!そしたら海斗がね〜」
「綾人」
「は〜い」
え?!海斗さん?!
何で睨んでるの!!
「海斗?」
「守るって言ったろ…」
「俺が守るから。」
やばい。
私今絶対顔赤いよ…。
「へぇ……姫にすんの?」
「あぁ、今日発表する」
山ちゃんと海斗の話ってなにかな。
