夕方五時過ぎ。私は実家に帰ってきた。
リビングに入った瞬間、目にしたのは父さんの出勤準備中の姿。どうやら今日は夜勤らしい。「老体には辛い」と呟きながら、準備をしている。
宏平は相変わらずスマホ片手にソファーに寝転んでいる。そして私を見ると「多分無理じゃなかったのか!」と少し不満そうな顔をした。
親には連絡したが、そう言えば宏平に言うのは忘れていた気がする。
「別にいいじゃん、悪い?」と言うと「姉ちゃんばっかりずるい」と。
「俺も春休み免許取るから!」とやる気だが、すかさず父さんが「車はまだ買うかわからんぞ」と。
「維持費は馬鹿にならんし…宏平が免許取ると尚更不安だな……」
「父さんひどいんだけど?!」
「だったら…生活態度を見直しなさい」と諭すように言う父さん。
やっぱりこういう所は、父親らしい。
そんな親子喧嘩にもならない言い争いをしていると『ピンポン』とチャイムがなる。
どうやら、もう出発の時刻らしい。
インターフォンで匠馬一家の姿を確認すると、私達家族も揃って外に出た。
リビングに入った瞬間、目にしたのは父さんの出勤準備中の姿。どうやら今日は夜勤らしい。「老体には辛い」と呟きながら、準備をしている。
宏平は相変わらずスマホ片手にソファーに寝転んでいる。そして私を見ると「多分無理じゃなかったのか!」と少し不満そうな顔をした。
親には連絡したが、そう言えば宏平に言うのは忘れていた気がする。
「別にいいじゃん、悪い?」と言うと「姉ちゃんばっかりずるい」と。
「俺も春休み免許取るから!」とやる気だが、すかさず父さんが「車はまだ買うかわからんぞ」と。
「維持費は馬鹿にならんし…宏平が免許取ると尚更不安だな……」
「父さんひどいんだけど?!」
「だったら…生活態度を見直しなさい」と諭すように言う父さん。
やっぱりこういう所は、父親らしい。
そんな親子喧嘩にもならない言い争いをしていると『ピンポン』とチャイムがなる。
どうやら、もう出発の時刻らしい。
インターフォンで匠馬一家の姿を確認すると、私達家族も揃って外に出た。



